
前向きな
ENTJ(前向きな旗振り役)の長所と短所
「前向きな旗振り役」の長所は、行き先を決めて人と物事を動かす力と、事実で確かめる慎重さです。短所は、その速さと率直さが強く出すぎる場面に表れやすいでしょう。長所と短所を、場面ごとに並べて見ていきます。
長所
うのみにせず
確かめる 聞いた話や数字を、そのまま信じずに出どころを確かめます。大事な場面で、思いこみによるまちがいを防ぎやすいほうです。根拠を聞いてから判断するので、話し合いの土台もしっかりしやすいでしょう。
困った
場面で 立て直す 予定どおりに進まないときも、すぐに次の手を考えて動き出します。やることの順番を組み直し、まわりにも新しい役を伝えます。止まりかけた取り組みを、もう一度軌道に戻す役になりやすいでしょう。
言いにくいことも
話し合える 気になることを遠回しにせず、はっきり言葉にします。問題が小さいうちに話し合えるので、あとで大きくこじれにくいほうです。お互いの考えの違いも、早めに見えてきます。
長い取り組みを
続けられる 大きな目標でも、区切りごとの期日を決めて少しずつ進めます。時間のかかることを、途中で止めずにやりとげやすいほうです。進み具合を確かめながら、やり方を直していくのも得意です。
短所と、その工夫
迷う人を
待ちにくい 決めるのが早いぶん、考える時間がほしい人をせかしてしまうことがあります。相手が本音を言わないまま、合わせてしまうこともあるでしょう。
工夫:返事を求めるときは「明日まで大丈夫」と、考える時間を先に渡しましょう。
強い言葉で
押し切る 筋道に自信があるぶん、言い方が強くなり、相手が反対を言い出しにくくなることがあります。黙って聞いている人も、納得しているとは限りません。
工夫:話の終わりに、反対の意見を一つ出してもらう時間をとりましょう。
目的のない
時間を 削る 目標に向かって進みたいぶん、すぐ役に立たない話や遊びの時間を減らしやすいほうです。回り道の中の思いがけない発見を、見落とすこともあります。
工夫:週に一度は、目的を決めずに過ごす時間を予定に入れてみましょう。
自分の言葉で伝えるときは
自己紹介や面接で話すときは、タイプの名前より、実際にあった場面を一つ添えるほうが伝わります。短所は、工夫とセットで話してみましょう。
- 長所の言い方の例
- 「聞いた話もうのみにせず、数字や事実を自分で確かめてから決めるようにしています。」
- 短所の言い方の例
- 「決めるのが早いほうなので、人に返事を求めるときは考える時間を先に伝えています。」
ここに書いたのは、このタイプに多い傾向です。同じタイプでも、4つの軸の寄り方や20の項目の形は、人によって違います。







